未来社会を生き抜く資質・能力を育む
島田市立島田第一中学校長
今日、技術革新の進展をはじめ、都市化、グローバル化、雇用形態の変化など、社会は急速に変化しています。また、生活や文化の変化に伴い、考え方の多様化、個性化が重視される時代に突入しています。
このように変化が激しい社会において、学校教育では、未来社会を見据え、子供が、自らの幸福の実現と持続可能な社会の作り手として、社会の変化を前向きに捉え、生涯を通じて新たなことを学んでいく力や姿勢を高めていくことが求められています。本校においても、社会で生きて働く資質・能力を生徒自身が獲得し、「自律的な市民」として成長していくことを願っています。
生徒が「自律的な市民」に向けて成長していくためには、事象に対して、自分なりに関わり、自らの経験や知識、ものの見方・考え方を駆使しながら、課題の解決をしたり新たな価値を創造したりする経験を繰り返すことが必要です。
そこで、「学校の目標」を設定し、夢や目標の実現、社会で生きて働く力の育成に向けて、「自ら考え、判断・決定し、主体的に行動する『自律性』」と、「他と課題を解決したり新たな価値を創造したりする『協働性』」を育んでいきます。
学校の目標
〇校訓「自治」 〇学校教育目標「自他を大切にし、夢に向かって挑戦する生徒」 〇重点目標「自ら判断し 行動する」
|
生徒が、将来、どのような社会においても、「自分の未来の方向性を、自分で獲得していく力」「社会の一員として、自らの力を発揮する力」を育んでいけることを願っています。