修了式 3/17(金)
3月17日(金)に、平成28年度の修了式を行いました。
1年間の学習を終え、代表生徒3人によるスピーチがありました。
2年生の杉山さんは、行事や生徒会活動を通して、3年生の先輩が自分たちを引っ張っていってくれたことを実感したようです。3年生を「憧れ」ではなく、「目指すべき存在」としてとらえ、4月からは、自分たちが一中を引っ張っていくという確かな決意が感じられるスピーチでした。
1年生の渡邉さん、3年生の永野さんも、今年度の成果を踏まえ、来年度(卒業後)の抱負などを、力強く話してくれました。
3人とも、大変立派なスピーチでした。
校長先生からは、修了証書が各学年代表の生徒に授与されました。
また式辞の中では、「ヤマアラシジレンマ」の話を出し、人間関係についてのアドバイスをいただきました。
思春期の中学生は、人間関係に苦労することも多いですが、いろいろなことを一緒に経験する中で、適切な距離を見つけていく大切さをわかりやすく話していただきました。
1年を締めくくる修了式にふさわしく、どの生徒もとても立派な態度で式に臨みました。
緊張感のある雰囲気は、すっかり一中の式典のスタンダードとなりました。明日の卒業式も素晴らしい式となる予感がしています。